TOEIC試験構成
TOEICの試験構成としては、リスニングセクションとリーディングセクションに分かれています。
最初にリスニングセクションから始まり、試験会場全体でスピーカーなどから出題音声を流して、それを解いていくという形式となります。
個人個人に機器が配られるわけではないので、巻き戻してもう一度聴くなどといったことはできない点に注意が必要です。
また、リスニングセクションは、写真描写問題と応答問題、会話問題、説明文問題に分かれています。
写真描写問題は、問題用紙に印刷された写真に対して問題と選択肢が放送され、適切な答えを選ぶ形式になります。
応答問題は、質問と選択肢が読まれ、適切な答えを選ぶという形式です。
会話問題と説明文問題は、課題文が読み上げられ、その課題文に対して設問があり、それに適した回答をするという形式となります。
次に、リスニングが終わるとリーディングになりますが、日本の試験ではリスニング中にリーディングを行っても良いとなっているので、リスニング中に余裕がある時などには、リーディングを一部やってしまっても良いと言えます。
リスニング問題は、穴埋め問題と読解問題が出てきます。
穴埋め問題は、課題文の中に空欄があるので、その空欄に適している単語を入れる形式となっています。
読解問題は、課題文に対する設問が用意されており、その設問に適した選択肢を答えるという形式です。
このように、TOEICの試験構成はある程度決まっているので、このパターンに慣れる練習をすると、自然と英語力が上がり、点数も良くなるという構成の試験となっています。
