形容詞とは

形容詞は、名詞を装飾する働きをもった品詞です。

どういうことかというと、例えば、車という名詞があった場合、その車がどういう車なのかということを表現する言葉が形容詞です。

例えば、大きい車、小さい車など大きさを表したり、車の色を表現したり、可愛い、かっこ良いなどの見た目を表したりなど車の性質や状態などを付け加えるために使うのが形容詞と言うわけです。

名詞に形容詞をつけることでより一層、名詞の状態を的確に把握することができます。

形容詞は、物事の状態や性質と言ったものを表すもので、言い切るように表現します。
形容詞を使うことによって沢山の表現を行なうことができるようになるので品詞の中でもとても大切なものとなっています。

形容詞は、1つの意味だけを使うのではなく、複数の数の形容詞を使うことができるので、豊かな表現を行なう上で形容詞を上手に使用できるようになると英語がもっと楽しくなると思います。

しかし、英語では形容詞の並べ方のきまり(と、までは言い切れませんが)が設けられており、使い方について少し覚えることがあります。

例えば、「大きくて白い犬」という表現の場合、日本語だと「大きくて白い犬」でも「白くて大きい犬」でも違いを感じることはなくどちらでも良く感じますが、英語で形容詞を使用する場合の並べ方の正しい順序は、

名詞の一番近い前に材質、色、形状の順に形容詞を並べます。
その後に熱い冷たい、そのものの状態、長い短い、大きい小さいと並べていきます。
一番名詞から遠い位置にそのものの主観的意見を並べるのです。

形容詞の使用はせいぜい2、3個の使用が普通だと思いますので、英語を使用する上では、この並び順を覚えておくと良いようです。



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