品詞とは
英語で使用する品詞は、10種類に分けられます。
英語は、単語を暗記して、単語の並べ方などの文法のルールをしっかり抑えるとそれほど難しいものではないと言えます。
少なくとも、難解な日本語よりも簡単です。
単語の並べ方など日本語とは違う語順となっていますが、文章を構成する上で、それぞれの単語の働きを確認することが大切です。
英語で言う文は、単語の集まりによって構成されています。
単語には、単語そのもので意味を表すものと、基本的な単位の単語によって意味や働きを持つものまでいくつか種類があり、それを品詞と言います。
品詞には、名詞、代名詞、動詞、助動詞、形容詞、副詞、前置詞、接続詞冠詞、間投詞の10種類がありますが、助動詞は動詞に含まれることも、冠詞は形容詞に含めて考えられることもあります。
名詞は、人や物の名前を表し、代名詞は名詞の代わりに使われるものを指します。
例えば、名詞が人の名前の場合、代名詞はあなたや私といったものとなります。
形容詞は、名詞の状態や性質などを表します。
動詞は、状態や動作を表すもので、助動詞は、動詞の前に置くことで動詞に色々な意味を持たすことができるのです。
副詞は、場所や時間、方法などで表し動詞を装飾する働きを持っています。
前置詞は副詞と同じように場所や時間、方法などを表しますが、名詞や代名詞の前に置かれます。
接続詞は、単語や句、節を結ぶ役割をもっています。
冠詞は、不定冠詞と定冠詞の種類に分かれ付けられ、間投詞は、喜怒哀楽の感情を表すもので文の中では独立したものとなっています。
このように品詞にはそれぞれ文章として言葉の意味に幅を持たせるための役割を持っているのです。
