副詞とは
動詞に場所や方法、時間などを修飾して表現することを副詞と呼びます。
動詞に修飾し表現する方法が副詞の一般的な使い方ですが、その他にも、形容詞や別の副詞、さらには文章全体にもつけることが出来るなど、その使用方法は様々です。
副詞は、名詞以外のもの全てに修飾することが可能なものとなっています。
動詞に副詞を使用する場合は、動詞の次に用いるという基本的な構造を壊さない範囲で副詞を文章の中に配置していきます。
副詞には、通常使用する副詞の他にも、疑問副詞と呼ばれるものや関係副詞、否定の副詞といったいくつかの種類があります。
疑問副詞は、疑問を表すのに用いるものとして、文章の文頭に置かれることによって補足疑問文と言われる疑問文を作ることができ、この補足疑問文に対する答えは、ただ単にyesやnoで答えるだけでなく、補足を加えて答えなければいけない疑問文を作ることができます。
関係副詞は、場所や時、その理由といったものを表す言葉が先行する場合に、関係副詞と呼ばれるものを使用します。
否定の副詞は、文章などで否定する場合に用いられることが多いものです。
文全体を否定するのではなく、文の一部について否定する場合には、否定したいと思う言葉の直前に否定の副詞を配置することで、否定した文を作ることができます。
